NPO法人 福祉フォーラム・ジャパン
秋の成立を目指して国会に提出されている「認知症基本法案」は「認知症の人を中心に置いた新法」として、注目されています。
「認知症の人にやさしい地域づくり」をどうやって今後の施策の中心に据えるか。
法案作成の中核にいた当事者をお招きして、大いに議論します。
政府は認知症施策推進大綱を策定した。共生と予防を車の両輪に施策を推進する。
10年間で70歳台の認知症発症を1年遅らせ有病率を25年までに6%減らす という原案の数値目標が注目されたが、1年は参考数値に格下げ、6%目標は削除されたという経緯もある。
一部の国民や企業の誤解と期待が先行し、認知症も自己責任であるとか民間活力の活用とか生涯医療費の抑制とか、根拠のない無責任な議論が生まれてくる。
正しい意味での予防や医療・研究開発は大切だが、本来は認知症の人を中心に据え本人や家族の意向を尊重して、国民の理解や本人の社会参加を支援し、認知症の人にやさしい地域づくりこそ今後の施策の中心に据えるべきではないか。
先般議員立法の形で国会に提出された認知症基本法案は、未だ成立していないが、認知症の人を中心に置いた新法としてこれまでの政府の姿勢や施策の運用に、また来年度の予算や介護保険法改正にどのような影響を与えるのか注目される。
法案作成の中核にいた当事者から直接話を聞いて大いに議論したい。是非御参加下さい。
講演:
田村 憲久 氏 衆議院議員 自民党 元厚生労働大臣
古屋 範子 氏 衆議院議員 公明党 元厚生労働副大臣
宮島 俊彦 氏 元厚生労働省 老健局長
司会:
新田 國夫 氏 新田クリニック院長、在宅ケアアライアンス代表
<日時> 2019年 9月 2日(月) 18:30 ~ 20:30
<会場> 東京都千代田区内幸町 2-2-1
プレスセンタービル 9F 日本記者クラブ
<交通>
・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C-4 出口より徒歩 3 分
・丸の内線「霞ヶ関駅」B-2 出口より徒歩 6 分
・都営三田線「内幸町駅」A-7 出口より徒歩 2 分
・JR「新橋駅」日比谷口(SL広場側)より徒歩10 分
地図・交通情報
<参加費> 当フォーラム会員…1,000円 一般…2,000円
※ 参加費は、当日受付で承ります。
※ 当日のご入会も承ります。(入会金2,000円 年会費3,000円)
当日ご入会の場合、参加費は会員料金になります。
<参加お申込み方法>
下リンクの<参加お申込書>にご記入の上FAX、または必要事項をメールでお送りください。
送信先: (E-mail)ffjinfo@ff-japan.org / (FAX) 03-5388-7210
開催のご案内・参加お申込書 【PDF版】
<主催・お問い合わせ先>
特定非営利活動法人 福祉フォーラム・ジャパン
東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿ミッドウエストビル
(日本アビリティーズ協会内)
電 話 : 03-5388-7260 FAX : 03-5388-7210
E-mail : ffjinfo@ff-japan.org HP : http://www.ff-japan.org/
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