◎各種部会の活動と展開
▼多職種地域交流会
医療・保健・福祉などの分野の様々な職種の人々、例えば,在宅ケア関係者、病院・施設サービス事業関係者など、同じ地域で活動している事業者や人々が様々なテーマを設定して、会合し、情報交流,研修・教育,研究,連携・共働します。当フォーラム発足以前に2008年12月より実験的に東京、神奈川、大阪の5ヶ所において以下のテーマで開催、好評を得ました。今後、本格的に本部会を各地域に拡大してまいります。
●在宅復帰支援と在宅における床ずれの現状とアセスメント
●直す治療から支える医療へ
●介護保険制度改定の本質窶披髏 事業所のとるべき対策
●リハビリプログラム窶披髏 旅は最高のリハビリ
▼政策・制度部会
医療制度・介護保険制度をはじめ様々な社会保障制度の研究と今後の制度改革、変更に関する調査研究や国に対する提案を行います。
▼新しい街・地域づくり部会
地域で高齢者介護、障害のある人々の自立生活の確保、子育て、共働きの支援などを可能にする、新たな理念に基づいた街づくり・地域づくり、ハードだけではなく、ソフトや地域住民・世代間協力などをベースにした連携・協力社会システム作りの研究や実践に取り組みます。
▼未来システム研究部会
医療や介護分野における安全性の向上、高齢者や障害ある人々のQOLを確保した介護や生活サービスの提供、労働力など人件費削減など効率性の向上などを目的に、ロボットシステムや遠隔観察・支援システムなどの開発・連携、成果発表、普及活動などを行います。大学や研究機関の枠を超えた産・官・学一体により、ユーザーサイドも参加して開発・普及を推進します。
▼福祉用具事業経営部会
厚生労働省において「福祉用具のあり方検討会」が開催されている状況にあって、行政の動向や経営環境に対応して、質の高い事業経営をいかにして継続・拡大するか研究調査を行い、協業化や実践協力を進め幅広い事業者の連携を推進します。
▼専門職種資格取得・フォローアップ教育研修部会
異なる事業者の従業員について、介護福祉士・ケアマネジャー・福祉用具専門相談員などの資格取得のための受験対策研修をテレビ会議システムなどにより行うとともに、資格取得後も継続的なフォローアップ研修を行ないます。